TOEIC900点を持っている人はたまにいますが、どの程度のメリットがあるのか?
偏差値だけで言うと東京大学レベルですが、それほどの難易度はありません。
サラリーマンにとって900点は人生を変える可能性もあります。
ぜひ800点まで来ているようでしたら、あと少し900点を目指してみませんか?メリットについて説明します。


学歴不必要論に近いものを感じます。「学歴なんていらない」とまわりに言いつつ、子供に一生懸命勉強させている状態に似ています。
✔本記事を読んで欲しい人
・就活のためにTOEICを勉強している
・転職を考えている

✔本記事でわかること
・TOEIC高得点の価値=100人に3人ほど
・就職活動、転職活動へのメリット=外資系への転職に有利
✔本記事の信頼性
TOEIC900点を取得し、部署異動を成功させただんでぃーが執筆しています。サラリーマンとしての実体験を元にお伝えします!
きちんと努力ができる人材の証明
近年ビジネスのグローバル化により、英語でのコミュニケーションが必須になってきています。
そこで英語で仕事が出来る人材が求められています。
TOEICは一つの目安になります。客観的な数字で評価できるからです。例えば2人の学生がいるとします。
学生A:「自分は国際的な仕事がしたいです。TOEICは500点です。英語はこれから一生懸命がんばります!」
学生B:「自分は国際的な仕事がしたいです。TOEICは900点です。目標に向かって準備してきました。」
どちらの学生を採りますか?先見性、計画性、持続性、総合的な能力の説得力が違います。
ポイント
ただ「英語が出来る」以上に分かることが多いです。
自分は希望の部署に異動するために英語を勉強し、面接でそれをアピールし、めでたく異動となった経験があります。
希少性が高い


これが800点となると偏差値で62.9で、上位13%となります。
100人いた場合に3人しかいないことになります。かなり希少性が高いことになります。
800点でも希少ですが、900点は別格です。単純な比較はもちろんできませんが、偏差値68.6は東京大学に入れるレベルです。
ちなみに東京大学の大学院生で平均点は文系で800点、理系で700点だそうです。
参照:東大生のTOEICスコアってどのくらい? All about


勉強法に興味のある方はこちらを参照ください。
転職に有利(特に外資系)
✔事例1(外資系企業からのお誘いが増える)
以前一度転職サイトに登録したことがるのですが、外資系企業からのお誘いが多かったです。
転職エージェントに聞いても「英語力が条件に入ってきます」と言われました。
✔事例2(面接対策)
また、同じ会社の優秀な先輩が転職活動をしていた際に最終面接が英語で行われたため、希望の会社に入れなかったということがありました。
ただ、英語力が足りないという理由だけです。
もったいないと思いませんか?たかが英語力、されど英語力です。
他の人で、会社の飲み会を断り続け、英語を勉強し、好条件の企業に転職したということもありました。
それだけTOEICの高得点は武器になります。
✓事例3(就職活動)
会社の後輩に自身の900点overのTOEICのスコアを隠して就活していた人がいました。
英語力ではなく、自分のキャラクターや研究成果で就職を勝ち取りたかったそうです。
しかし、あまりに就活がうまく行かなかったため、ある時点からTOEICのスコアを履歴書に書くことにしたら、突然内定が取れるようになったそうです。
それだけ英語力がある人材を求めている会社が多いことになります。
✓TOEICがあればあなたを推薦しやすい
もしあなたが上司から英語力がある人材を採るように言われている場合どちらが推進しやすいですか?
・彼には十分な英語力があります。
・彼には十分な英語力があります。なぜならTOEICが900点だからです。
どちらが推薦しやすいかは明らかですよね。
まとめ
TOEICは個人的に努力対評価のコストパフォーマンスが高いです。
最低限700点持っていれば日本では英語力があると見なされます。900点ともなればかなり希少です。
多くの会社が評価に組み入れているので、これに乗らない手はありません。
一方、TOEIC不要論があります。
「TOEICだけ出来てもしょうがないよね」というものです。
それは事実ですが、言っているのは大抵TOEICの点数を取れない人です。
TOEICが高得点の人で英語が使えない人はいますが、英語が使える人でTOEICが低い人はほとんどみたことがありません。
もちろん英語が実践で役立つことが重要なので、TOEICのListeningとReadingだけでなく、SpeakingとWritingも受験し、鍛えていくことが重要です。
資格はなんと言っても客観性があります。自分という人材をブランディングする上で高得点を目指してみてはいかがでしょうか?
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