ディープラーニングG検定に必要な対策を紹介します。必要な本は2冊のみです。
AIを触ったことがない非エンジニアが合格するための方法を解説しています。

こんなお悩みを解決します。
本記事を読むと、まったくAIなんて知らなったあなたでも、簡単にG検定を取得できます!
✔本記事の信頼性
主に使ったテキストは公式テキストと問題集のみです。非エンジニアが最短でG検定に合格する方法を教えます。
非エンジニアがG検定を取ることのメリットはこちらをどうぞ!
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ディープラーニングG検定を取得したメリット【AIエンジニアとの打ち合わせがスムーズに!】
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目次
G検定とは?
概要:ディープラーニングを事業に活かすための知識を有しているかを検定する。(一般社団法人日本ディープラーニング協会HPより)


プログラミングができない一般人でもエンジニアと会話をする上で最低限の知識を得ることが目的です。
最近会社でAIの導入を考えるプロジェクトが動いていませんか?
ユーザーとしてそのようなプロジェクトに参加した場合に、エンジニアと円滑なコミュニケーションができるような素地を身につけると理解しています。
会社によっては本検定を取ることで報奨金が出ることもあるそうですよ。
試験時間は120分。自宅受験なのでGoogleで検索が可能です。

なぜ非エンジニアなのに受験したのか?


現在の仕事をしていてもいいのですが、今後の社会のトレンドを考えるとAIに絡んだ仕事をすることが自分の価値を高めると考えました。
ただ、参加したい!だけではなく、何かやる気があることを証明する手段がないかと思い、受験を決めました。
必要な教材は公式テキストと問題集1冊のみ


他にも課題図書にも目を通しましたが、受験してみた感想として、時間がない!最低限の努力で合格したい!ということであればこれが最短です。
✔G検定公式テキスト
✔徹底攻略ディープラーニングG検定ジェネラリスト問題集
具体的な勉強方法


ただし、回答丸暗記ではなく解説、内容もしっかり把握してくださいね。答えだけ覚えていると「過学習※」になってしまいますので笑
※AI用語:同じ問題には答えられるが、新しい問題には答えられないこと
勉強期間は3か月ほどでした。(詰め込めば1週間でも可)


自分は2019年8月から勉強を始めて11月受験でした。しかし、最初の1か月は毎日30分ほど、2か月目はほぼやっていません
その後試験直前2週間に毎日30分ほどやりました。ただし、勉強時間が取れれば1週間程度も行けると思います。
その他の対策(もし時間があれば)
その他には下記も読みましたが、時間がない場合は手を付ける必要はないと思います。
✔人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの(推薦図書)
内容はかなり公式テキストに含まれているので、公式テキストを読んでから読んだ自分としては大体聞いたことがある内容でした。まずつかみとしては先に読んでみてもいいかもしれません。読みやすいです。
✔AI白書 2019(推薦図書)
読み応えありすぎの496ページです。パラパラめくるくらいでいいと思います。後半の法規制については一読しておいてください。結果的には2019年11月の試験は法規制がかなり出ていました。最初から読むと、AIの技術的な説明のところで見事挫折します。。
試験当日の準備と内容
✔準備
公式テキストと問題集を手元に、パソコンとサブディスプレイを準備しました。パソコンの画面で回答、サブディスプレイで検索結果を参照しました。
✔時間配分に注意(解ける問題から解く)
試験前半にテキストにない最新の法規制の問題が多く、点数が取りやすい基礎問題が後半にかたまっていました。

分からない問題はチェックを入れておくと一覧ですぐ戻れますので、分からなければチェックを入れてすぐ次の問題に進みましょう。
✔手ごたえ(8割ぐらいはできたはず)
226問中自信がなくチェックを入れた問題が30問。その中で少なくとも半分は正解しているとすると196/226=86%。
他にも間違いがあるとすると大体8割ぐらいでしょうか。

G検定対策のまとめ
少し勉強すれば難しい試験ではありませんが、勉強しないと時間切れで不合格です。
AIの基礎を知るいい機会になりました。もし何か効果を感じるようなことがあれば報告します。
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